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総コスト編:マンションVS戸建て

前回のコラムで戸建、マンションのメリットデメリットこだわりをお伝え致しましたが今回はそれぞれのローン完済までの35年のコストを比較して行きたいと思います。

比較条件

公平を期すため、物件価格、諸費用は同じ金額とし以下の条件にて比較して参ります。
物価価格:3,300万円
諸費用:250万円(銀行諸費用含む)
金利種別:変動金利(元利均等方式)
借入金利:0.4%(完済まで変更がないものとします。)
借入期間:35年(420ヶ月)
自己資金:0円
借入金額:3,550万円
その他条件:車1台所有、自転車2台所有

マンションにおいては管理費、修繕積立金、駐車場の月額25,000円と仮定(駐輪場は年間3,000円とします)

戸建においては、外壁屋根の塗装を10年毎に1回あたり100万円計3回実施、防蟻(シロアリ)5年毎1回あたり20万円を計6回実施
なお、繰上返済は行わない事、水回り等室内のリフォーム工事は行わない事とします。

マンションの総額

住宅ローン総支払額:38,048,871円
管理費等総額:10,500,000円
駐輪場総額:105,000円
完済までの支払総額:48,653,871円
1ヶ月あたり:115,842円(小数点以下切り捨て)

戸建ての総額

住宅ローン総支払額:38,048,871円
外壁屋根塗装費用:3,000,000円(100万円✕3回)
防蟻費用:1,200,000円(20万円✕6回)
完済までの支払総額:42,248,871円
1ヶ月あたり:100,592円

マンションと戸建てどちらがいいの?

お金の面だけで甲乙をつけると当然戸建てのほうが総額で600万円程度安く所有出来ますので戸建てが良いといえます。

ただマンションの場合は駅チカ物件が多かったり、階段の上り降りが不要であったり、共有部の清掃を管理会社が行ったりとメリットもございます。

駅までの距離や共有施設に差額600万円以上の魅力を感じる場合は当然マンションの方が良いと思います。

木造住宅はコンクリート住宅と違って長く住めないのじゃない?

これは皆様よく仰ることです。
実際はどうなのでしょうか?

木造住宅の場合

期待耐用年数:フラット35基準程度で50~60年、劣化対策等級3で75年~90年、長期優良住宅認定であれば100年超
実質的な平均寿命:国土交通省の2011年調査では65年

といわれております。

鉄筋コンクリート住宅(RC造)の場合

期待耐用年数:鉄筋コンクリート鉄筋部材の効用持続年数としての耐用年数は120年、さらに外装仕上げによって耐用年数は150年まで延命できるとされております(どちらかといえば、共有配管の寿命で建て替えになるケースがございます)
実質的な平均寿命:国土交通省の2011年調査では68年

といわれております。

実質的な平均寿命では木造も鉄筋コンクリート造さほども変わらないのです。

木造住宅のメリット

新築から22年で法定耐用年数を超え、20年かけて税金が下限に達します。 しかし、下限といっても税金負担がなくなるわけではなく、それ以降は新築時の評価額の2割で固定される仕組みです。
一方鉄筋コンクリート造(RC造)の法定対応年数は47年で45年かけて下限に達します。

ということは、木造住宅はローン返済中に建物の固定資産税は下限に達するということです。

賛否両論ありますが・・・弊社としては

木造一戸建てをおすすめいたします。

木造住宅をおすすめする理由

・総コスト面で木造住宅の方がお得である
・太陽光設置や間取り変更等のリフォーム工事が容易である
 戸建ての場合は翌日からリフォーム可能、マンションの場合は1ヶ月程度前に申請が必要。
・定年後の月額コストを抑えることが可能である
 マンションの場合は管理費等支払い続ける必要がある
・最終的な処分(売却)が容易である。
 築40年・50年となり建物の価値がなくなっていても土地として売却可能
・自分の意志だけで建て替えが可能。
 マンションの場合は所有者全員の一定割合の同意が必要となる。
・敷地内に駐車場が100%確保出来ている。
 マンションの場合、近隣の月極駐車場を探さないと確保出来ない場合がある。…etc

筆者の前職がマンションを買い取って再販する会社で勤務していたので、マンションの良いところも多数知っているつもりです。眺望や立地(駅までの距離等)はマンションの方が勝る物件が多いのは事実ですし、築浅の物件や管理・修繕の行き届いたマンションの場合はリセールが高いのも事実です。
とはいえ、購入当初からリセールを考えて購入する方と終の棲家として購入する方の比率でいえば後者の方が多いと思く、総額コストや月額コストを重視しなければ維持し続けることも難しいと思います。
また、終の棲家として購入したとしても、当然ゆくゆくはお子様等に相続していく訳で容易に現金化出来る物件で有ることを考えて購入したほうが良いのではないでしょうか?