
今回は契約までの流れは省略し新築一戸建における契約〜お引渡し〜追加工事までの流れについてご説明いたします。
目次
契約から引き渡しまでの期間は?
ここでは一般的な期間についてご説明いたします。
建築中の物件などにつきましては、建物完成時期等によって変わってまいりますので別途ご確認いただけると幸いです。
一般的なビルダーでの契約の場合、契約日から3週間〜1ヶ月後が契約書上のお引渡し日と設定されていることが大半です。
次の項目ではこの期間に何をする必要があるのかをご説明いたします。
契約後〜引き渡しまでに行うこと・流れについて
一般的な流れは下図のSTEP2からとなります。

借入金融機関等によっては、ローン契約前時に請負契約書が必要となりますので先に立会をする必要がございます。
次の項目では、必要書類についてご説明いたします。
本申込(本審査)時に必要なもの
金融期間にもよりますが、ここでは店頭(ローンセンター等)で手続きを行う場合についてご説明いたします。
・売買契約書・重要事項説明書・建築確認済書・検査済証(完成物件の場合)・土地謄本・公図・地積測量図・建物図面・資金計画書・販売図面
これらの資料につきましては、契約書等をまとめた契約時にもらうファイルに入っております。不動産会社を通して本申込(本審査)を行う場合は不動産会社から金融機関に提出することが多いと思います。
その他必要なものとして
・運転免許証等の顔写真付き公的証明書・保険証・源泉徴収票(※1)・住民票(※2)・課税証明(※3)・印鑑証明書・自動車ローン等の借入がある方は償還表(支払予定表)・その他金融機関指定の書類・ご実印・銀行印(予定のもの)
が必要となります。
※1:勤続期間が短い方は入社からの給与明細
※2:家族全員のもの・続柄・世帯主記載のものでマイナンバーと本籍は未記載のもの
※3:最新年度のもの、市役所(マイナンバーカードをお持ちであればコンビニ)で取得可
ローン契約時に必要な書類(もの)は?
こちらのお借入される金融機関や住民票の移動を先に行うか否かによって若干変わってまいりますが上記同様店頭で手続き・新居の住所で手続きを行う場合でご説明いたします。
・新住所での住民票(※1)・新住所での印鑑証明書・運転免許証等の公的証明書・保険証・ご実印・銀行印・通帳・キャッシュカード・追加工事等の請負契約書・火災保険の見積書・その他金融機関指定のもの
追加工事等の請負契約書・火災保険の見積書については不要な場合もございます。
※1:家族全員のもの・続柄・世帯主記載のものでマイナンバーと本籍は未記載のもの
が最低必要となります。
立会時に持っていくと良いのも・行うこと
立会時に持っていくと良いもの
こちらの内見前の準備のコラムと重複する内容かもしれませんが・・・この立会いから1週間〜2週間で引き渡しとなるため、室内に入るのは最後と思ってください。ですので、最終確認の意味も踏まえサイズ表・メジャーは必須かと思います。
立会時に行うこと
大きく分けて3つの作業を行います。
①キズ等のチェック
②境界の明示
③追加工事打ち合わせ
具体的には以下の通りです。
①キズ等のチェック
ここで指摘した内容を補修しお引渡しとなります。基本的には、この日以降に発見したキズ等につきましては無償補修対象外となる可能性がございます。
②境界の明示
どこからどこまでが自分の持ち物なのか?実際現地にて境界杭(プレート)を確認いただきながら売主様よりご説明いただきます。
③追加工事の打ち合わせ
現地に施工業者がお伺いし打ち合わせを行います。
お引渡し(決済)当日に必要なもの
ここでも店頭でお引渡し(決済)を行う場合についてご説明いたします。
お持ちいただくもの
・運転免許証等の公的証明書・通帳・キャッシュカード・銀行印・ご実印・認印・その他金融期間指定のもの
実際当日は振り込み手続きと所有権移転手続き(司法書士持参の書類へのご署名ご捺印)と鍵・引渡し書類(申請書類の原本・保証書原本等)のお渡しがメインとなります。
お時間的には窓口の混雑具合にもよりますが1時間程度となります。
弊社ではすべての行程に担当者が同席いたします。
本審査(本申込)や住宅ローンの契約、住民票の移動(転入手続き)や立会業務など初めての事ばかりでご不安だと思います。
弊社は「仲介手数料無料だがフルサービス」を心がけておりますのでご安心ください。