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なぜ仲介手数料無料で購入できるの?
弊社では売主様から頂戴できる「仲介手数料」のみで会社を運営できるよう無駄なコストを最大限にカットし営業を行っております。
ですので正直、駅前の大きなビルの1階の路面店や立派なオフィスではありませんし当サイトへの物件の入力・更新作業も営業マン自ら行っております。またポータルサイトの契約数も最小限に抑えております。
確かに効率良くお問合せを獲得するにはポータルサイトに多くの物件を掲載(多くのコストを割いて)し窓口を広げれば効率良くお問合せを獲得することが出来るでしょう。
でもこのコスト(広告宣伝費や物件入力する方の人件費・立派なオフィス)って物件を購入されるお客様が負担する必要がありますか?
仲介手数料とは?何のために必要?
まず、不動産売買に関する基本知識として、仲介手数料とはどんな費用なのか詳しく見ていきましょう。
1. 仲介手数料に含まれる活動内容
不動産売買の取引には専門的な知識が必要となることが多いため、一般的に不動産会社を介して取引が行われます。その際に、仲介した不動産会社に支払う手数料が「仲介手数料」です。
仲介手数料に含まれる活動内容には、販売活動、物件調査・査定、物件案内、契約条件の交渉、売買契約書・重要事項説明書作成などの契約事務、融資手続きのサポートなどがあり、物件の売買契約までに発生する様々な業務を行います。
なお、仲介手数料は成功報酬となるため、契約が成立して初めて発生するものになります。
2. 仲介手数料には上限がある
仲介手数料には宅地建物取引業法によって上限金額が定められており、不動産会社は上限を超える金額を請求することはできません。
なお、上限を超えない範囲であれば請求する金額について、不動産会社ごとに自由に決めることができます。
契約事務手数料やローン代行費用の項目があるけど・・・
上記1の活動内容で説明いたしましたが・・・
実は仲介手数料に含まれる活動内容なのです・・・詳細は違法業者に注意のコラムでご説明しておりますのでご一読ください。
契約事務手数料
契約事務(契約書・重要事項説明書の作成)の手数料の事を意味していると思うのですが・・・
仲介手数料を請求している会社ならその仲介手数料に含まれてますし、仲介手数料無料の会社でも上記2で説明している通り無料と決めたのはその会社ですので無料の中に事務作業に掛かる費用は含まれているはずです。
ローン代行費用
代行とは・・・漢字の通り代わって行う行為の事ですのでローンの代行費用を請求する事が出来るのは金融免許を取得している会社のみと言う事です。
上記活動内容のサポート内容とは、
ざっくり言えば
・金融機関とのスケジュール調整。
・審査に必要な資料を預かって金融機関に渡す。
・不測の事態に備え申込等に同席する。
程度の内容です。
過激な発言をすると・・・
不動産の購入・売却(取引)は人生で何度も行う方はかなり少ないです。
特に購入する方は物件探しや建物の設備・仕様、住宅ローンの事に目が行きがちで諸費用に関しては「不動産会社が提示しているから間違いないだろう」「友達も払ったって言っているし」と言う方が大半で、ポータルサイト等もそのような記事を書く事はありません。(広告掲載料は不動産会社が払っているので不動産会社が不利になる記事は出さないです。)ですので、不動産会社に都合の悪い情報があまり出てこないのが現状です。
そこに付け込んだ不動産会社が多数あり、無知なお客様から違法にお金を請求しているのです。
それを証拠に
住宅ローンで購入時の諸費用として認められるもの(新築戸建・中古戸建・中古マンション)は
・仲介手数料
・登記費用
・火災保険料
・ホームインスペクション費用
・家具家電を除くオプション工事費
・契約時の印紙代
・金融機関に支払う費用
となっており。
仲介会社に支払う契約事務手数料やローン代行費用の諸費用は認められておりません。
正しい金額で不動産の購入・売却(取引)をしてほしい
筆者がこの会社を立ち上げる前に働いていた「仲介手数料無料」の不動産会社では、【契約事務手数料】を10万円(税抜)請求しておりました。
何度か代表と「違法行為に当たるのでは?」「流石にお客様に請求出来ません。」等の協議を致しましたが・・・聞き入れて貰えず独立開業したのがこの会社を設立した経緯です。
本来支払わなくてもいい費用を支払ってまで購入する理由はありますか?
仮に
3,000万円(建物の消費税除く)の物件で
・仲介手数料は上限
・契約事務手数料11万円(税込)
・ローン代行費用11万円(税込)
だとすると
1,276,000円も手数料を支払う必要があります。
諸費用も借入する方だと
・変動金利:0.4%
・借入期間:35年
だと
総支払額1,367,615円となり91,615円も余分に利息を支払う形となります。
無駄な費用だと思いませんか?
このお金をオプション工事に充てた方が理想の家になりませんか?
まとめ
・仲介手数料無料は会社の経営方針や営業努力で成り立っている。
・仲介手数料の定義としては販売活動、物件調査・査定、物件案内、契約条件の交渉、売買契約書・重要事項説明書作成などの契約事務、融資手続きのサポートなどである。
・仲介手数料無料を決定したのは無料の会社の為、上記定義の内容はきちんと履行される。
・仲介会社が請求してくる「契約事務手数料」「ローン代行費用」は違法の疑いが濃厚。
・「契約事務手数料」「ローン代行費用」は住宅ローンで借入出来る諸費用ではない。
・住宅ローンで諸費用を借りる場合、その諸費用にも利息が掛かってくる。
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