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「分譲地」「一区画の土地(一宅地)」ってそれぞれどんな土地?
「分譲地」とは、不動産会社などが広い土地をいくつかの土地に分けて(区画整理して)宅地用に販売している土地のことを分譲地と呼びます。つまり「宅地の中でも、いくつかの区画に分けて販売されている土地」ということです。
一方「一区画の土地」は一宅地とも呼ばれており、「1区画分のみ販売している土地」の事を指します。
分譲地のメリット・デメリットは?
分譲地のメリット
多くの分譲地は「開発行為」を申請し区分け販売していると思います。
①「ゴミ置場」や「ライフライン・区割りブロック等」を整備し販売されていることが多い為、建築を行う際余分な費用が掛からないということが大きなメリットです。
②隣地との境界が明確なの安心材料です。
③大きな分譲地であれば、前面道路を幅員を6mに設定し新設しているケースが多くお車の出し入れが苦手な方でも安心かと思います。
④お家を購入される年齢層が比較的近いこともあり、同年代の方が購入されるケースが多くお引越しされるタイミングも近い。
⑤不動産会社などが売主の為、地中内埋設物等の契約不適合(瑕疵担保)が2年と長期間になる。
⑥同年代のご家族が多いことからお子様(小学生)の登校班の中に分譲地内のお子様がおられることが多い
分譲地のデメリット
①建築条件※が付く分譲地がある。(交渉次第では土地価格+αで外せる場合もあります)
②ライフライン等新規に整備しているため価格が(周辺の宅地より)高い
③大きな敷地は望めない(周辺の建売住宅の敷地面積と同等の面積となる場合が大半)
※建築条件付きとは「土地の売買契約と同時に、一定期間内に指定された建築業者と住宅の建築請負契約を結ぶことを条件とした売土地」です。
「1区画の土地(一宅地)」のメリット・デメリット
1区画の土地(一宅地)のメリット
①価格が分譲地よりも安い
②広い土地を探すことが可能
③不動産会社が売主で販売されている売地の場合は、地中内埋設物等の契約不適合(瑕疵担保)が2年と長期間になる
1区画の土地(一宅地)のデメリット
①古家付売地の場合、建物解体費用が必要(アスベストが検出された場合、場所・面積にもよりますが200~300万円程度は別途必要となる)
②築年数が古い古家付売地の場合、宅内の水道口径13㎜であることが多く2階に水回りの計画だと口径変更が必要になる。(自治体や宅内引込管の口径によっては追加費用が発生する場合があり)
③道路幅員が4m程度の所が多い
④建築計画によっては造成費用が発生する可能性がある。
⑤周辺の年齢層が様々である。
あなたが向いているのは「分譲地」? それとも「一宅地」?

分譲地が向いている方
分譲地は近隣の一般の方が売主の物件よりは割高感があり、広さも周辺の建売住宅程度の広さとなりますので、以下のような方が向いているのではないかと思います。
①同年代のご家族がおられる方が安心
②子育て環境を優先したい
③土地に予算はある程度充てられる
④当初の資金計画と大きくズレさせたくない。
一宅地が向いている方
一宅地の場合、不動産会社が売主となっている物件よりも一般の方が売主となっている物件の方が割合が高い為、広さや価格は分譲地よりも抑えられる傾向にありますので、以下のような方向いているのではないかと思います。
①土地をできる限り安く済ませたい。(建物にお金をかけたい)
②広い土地を探している。
「分譲地」「一区画の土地(一宅地)」安いのはどっち?
ここまでの話の中で安いのは「一宅地」とお話してまいりましたが・・・
販売されている内容によって実は分譲地の方が安かったということも御座います。
ここでは弊社で購入した時の例を挙げてご説明いたします。(分譲地以外は一般の方が売主として説明いたします。)
| 項目 | 分譲地 | 一宅地(更地) | 一宅地(古家付) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 土地価格 | 29,800,000円 | 26,800,000円 | 24,800,000円 | |
| 仲介手数料 | 0円 | 475,200円 | 442,200円 | 分譲地以外は50%OFF |
| 登記費用 | 400,000円 | 400,000円 | 400,000円 | 概算 |
| 固定資産税等清算金 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 | 概算 |
| 解体費用 | 0円 | 0円 | 1,980,000円 | 30坪@6.6万円で計算 |
| アスベスト除去費 | 0円 | 0円 | 2,000,000円 | 概算(アスベストが外壁で検出された場合) |
| ライフライン整備費 | 0円 | 1,000,000円 | 1,000,000円 | 概算(老朽化・未引込の場合) |
| 外構費 | 0円 | 300,000円 | 300,000円 | 隣地とのブロック |
| 合計 | 30,300,000円 | 29,075,200円 | 31,022,200円 |
アスベストが検出された場合ですが、一番高いのは古家付き売地という結果になりました。
分譲地との物件自体の価格差は500万円も安いのに、総額では100万円程度高くなっております。
なおこの比較表は駅までの距離や広さを同条件にて検索し、現時点(2025年7月20日)で売り出されている物件にて比較しております。
ハウスメーカーから紹介されたサイトやポータルサイトで探すのは?

正直不動産会社としてはお勧めしておりません。
なぜなら、そのサイトに掲載されている情報は「クローラー」というシステムで複数のポータルサイトを自動巡回し情報を転載しているだけです。
元のポータルサイトへ掲載している不動産会社が情報を毎日更新していれば問題ないのですが・・・
残念ながら週1回程度の更新作業となっており、リアルタイムの情報は期待できないからです。
(詳細はこちらの「ポータルサイトで物件探しのデメリット」でご確認いただけます。)
また、お客様の先入観の中でポータルサイトの情報を見るだけなら別角度での気づきは得られません。
少し見方を変える(気づきを得る)だけで、2か月程度サイトでいい物件が見つからなかったお客様が面談当日お申込みを頂戴したということも御座います。
まずはお気軽にご相談ください。
既存の物件情報は当然ですが、これから販売される分譲地(未公開情報)を数多くご紹介可能です。
事前にお土地の情報を頂ければ、実際に土地を見ながらメリット・デメリットをお伝えすることも行っております。当然無料でアドバイスをしておりますので気になる物件など御座いましたら是非一度ご相談ください。
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公式LINEでお問い合わせも可能です。
