埼玉県内の令和3年度統計データと令和4年度のデータを基にランキングを作成いたしました。
ランキング作成の元データは埼玉県が公表している人口統計データです。
まずは人口増加のトップ10を増加人数も含め表にまとめました。
順位 | 自治体名 | 令和4年度人口 | 令和3年度人口 | 増加人数 |
1 | さいたま市 | 1,335,982人 | 1,323,405人 | 12,577人 |
2 | 富士見市 | 112,575人 | 110,485人 | 2,090人 |
3 | 本庄市 | 78,233人 | 76,691人 | 1,542人 |
4 | 上尾市 | 228,105人 | 226,904人 | 1,201人 |
5 | 所沢市 | 341,937人 | 341,071人 | 866人 |
6 | 新座市 | 165,541人 | 164,707人 | 834人 |
7 | 飯能市 | 79,617人 | 79,100人 | 517人 |
8 | ふじみ野市 | 113,121人 | 112,774人 | 347人 |
9 | 白岡市 | 52,465人 | 52,121人 | 344人 |
10 | 加須市 | 110,710人 | 110,452人 | 258人 |
3位の本庄市は早稲田大学本庄キャンパスや稲田大学付属高校のほかに、中高一貫の私立高校が2校あり、学力の高い生徒がこの地域の学校に多く通っていることが予想できます。体育館や公園など、公共施設が非常に充実しているという点です。101個の公園があり、子どもの遊び場も充実しております。また上越新幹線本庄早稲田駅の開業に伴い、本庄駅北側の中心市街地には大型マンションが建設されたことも人口増加の一因かと思われます。
残念ながら人口減となった自治体TOP10を発表いたします。
順位 | 自治体名 | 令和4年度人口 | 令和3年度人口 | 減少人数 |
1 | 越谷市 | 341,134人 | 346,901人 | -5,767人 |
2 | 草加市 | 248,747人 | 251,806人 | -3,059人 |
3 | 川口市 | 591,765人 | 593,947人 | -2,182人 |
4 | 朝霞市 | 142,009人 | 144,147人 | -2,138人 |
5 | 蕨市 | 73,909人 | 75,163人 | -1,254人 |
6 | 入間市 | 144,425人 | 145647人 | -1,222人 |
7 | 坂戸市 | 99,524人 | 100,741人 | -1,218人 |
8 | 行田市 | 77,327人 | 78,351人 | -1,024人 |
9 | 戸田市 | 141,357人 | 142,368人 | -1,011人 |
10 | 和光市 | 82,994人 | 83,982人 | -988人 |
人口減少理由は様々な要因が考えられるので、あくまで憶測の話となりますがコロナ過の影響で外国人の転出数が増えているのが影響している可能性が御座います。
では各市区町村の外国人居住人数と比較してみると・・・
TOP3の市区町村の外国人居住人数順位が
1位の越谷市は居住人数4位
2位の草加市は居住人数3位
3位の川口市は居住人数1位
となっております。
また5位の蕨市や9位の戸田市は各々6位・5位とこちらも上位に入っておりますので、少なからず影響があると思われます。
お家探しの参考にしてみてはいかがでしょうか?